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しゅがーらぶ

みんなの子猫ブリーダー2022年下半期のお客様評価ランキングで入賞

≪2022年下半期≫
九州/沖縄地域×アメリカンショートヘア お客様評価第1位
福岡県×アメリカンショートヘア お客様評価第1位
九州/沖縄地域×エキゾチックショートヘア お客様評価第1位
福岡県×エキゾチックショートヘア お客様評価第1位

基本情報

ジャンル
買う
住所
福岡県三潴郡大木町大角869-22
※お使いのスマートフォンの設定や環境によって、実際の現在地とは異なる位置が現在地として表示される場合があります。
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衛生管理と健康管理、たっぷりの愛情のもとに
30匹ほどの人なつっこい猫たちが、我が家でくつろぐように暮らす。


ペットブームといわれた時期を過ぎ、今や動物は私たちの暮らしの中に溶け込んでいます。
自宅を猫の飼育環境に合うように整え、アメリカンショートヘア、ペルシャ、ペルシャチンチラ、エキゾチックショートヘアといった猫を、大切に育てるブリーダー。それが「シュガーラブ」の仕事です。



人なっこい猫がいっぱい!
一軒家の穏やかな環境で育つ猫たち。


 閑静な住宅街の一軒家の表札には猫の絵が描かれ、訪れる人を「ようこそ」と迎えてくれます。猫のブリーダーとして自宅をショップとして構える「シュガーラブ」。代表の佐藤清美さんは、築17年の自宅を猫の繁殖のためのスペースにして活動しています。


 72歳で退職した清見さんの母、敏子さんが、趣味で猫のブリーダーになったことがきっかけで、2021年春には「第一種動物取扱業」として保健所に登録して本格的に活動を始動。清美さんも猫健康管理士の資格を取得するなどして、飼育環境を整えてきました。そんな佐藤さん母子が自宅を繁殖スペースに選んだことには理由があります。

「ここで暮らす猫たちは、できるだけ一般家庭に近い環境で育てたいんです。かわいがられ愛情たっぷりに育てられた猫は、人なれします。人なつっこい動物はかわいがられるでしょう? 新しい環境とあまり変わらない環境で過ごしていればストレスも少ないですしね。行く先々で愛され、かわいがられるようにと願いを込めて、私たちも自分の家で家族を育てるような気持ちで猫たちに接しているんです。」

 自宅がそのまま猫を育てる環境なので、見回すとリビングには座り心地の良いソファ、寝室にはベッド。キッチンにはあたたかいマットが敷かれ、食器棚には一番上まで登っていけるよう、キャットウォークのように段差がつけられていたりして、さりげなく猫が喜ぶ工夫も。柱には爪とぎの養生が施され、階段の手すりは猫が飛び乗っても大丈夫なようになっています。こうして、二階建ての4LDKの家の中を猫たちは自由に行き来し、好きな場所でのんびりとくつろいでいるのです。



遺伝子検査から毎日の健康チェックまで
猫の健康管理は丁寧に手抜きなく。



 シュガーラブには、現在25匹の猫がいます。扱っているのはアメリカンショートヘア、ペルシャ、ペルシャチンチラ、エキゾチックショートヘア。主にペットショップやオークション、「こねこのブリーダー」「ブリーダーナビ」等のサイトで販売をしています。
 
ここでは、遺伝子の変異によって発症する遺伝子疾患のリスクを判定できる遺伝子検査を最低2種以上行い、クリア判定が出た子猫のみを受け渡すことにしています。
昼間は母猫と一緒に自由に家の中を行き来する子猫たちも、夜には一匹ずつケージに入って就寝します。ケージに設置したシステムトイレで毎日排泄物をチェックし、健康状態を確認しているからです。
猫たちが快適に過ごせる環境を整え、一匹一匹の健康管理まで徹底するには、数を増やさず、目の届く範囲でゆとりをもって育てたいという佐藤さん。

 こうした徹底した健康管理と愛情深い飼育のもと、人が大好きになった猫たちは、家族となる人のもとへと旅立っていくのです。



生まれてからその命を終えるまで
猫の一生を幸せで彩る循環を作りたい。


 動物を快適な環境下で育てることが重視される世の中の流れの中で、最近では、ペットショップやオークション等での基準の厳しい取引ではなく、猫の購入を希望する人がサイトを通して直接シュガーラブを訪ねてくることが増えてきました。ブリーダーとの直接取引なので、価格も良心的です。
訪れた人たちは、きれいに掃除された清潔な環境下で、我が家でくつろぎ快適に暮らしている猫たちを見て、「ここで育った猫ならば大丈夫」と思うことでしょう。

実際、子猫を購入した人から「この子が来てくれたから楽しくなりました」「この子と一緒に幸せになります」といった言葉を聞いた時や、購入した人たちがSNSなどで猫たちとの幸せそうな様子を投稿しているのを見た時、佐藤さんはこの上ない喜びを感じるといいます。もちろん猫に幸せになってほしいけれど、買ってくれた人たちにも幸せになってもらいたい。そんな思いが通じたような気がして、満たされた気持ちに包まれるのです。

 「シュガーラブを続けていくには、ブリーダーとしての事業を回転させていかなければなりません。これからも猫たちのために努力は惜しまない気持ちがある一方で、引退した猫たちの余生を幸せなものにすることも考えています。猫たちが一生を終えるその時まで幸せに生きていける流れを作ることが、本当にこの事業を“回転”させることです」と、佐藤さんは力強く語ってくれました。


(取材日2023年 2月14日)

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