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    はちやのさかい

    蜂の巣の駆除・予防、蜂蜜販売

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    基本情報

    営業時間
    8:30~18:30
    連絡先(TEL)
    090-1515-1052
    e-mail
    8kyuragi@gmail.com
    ジャンル
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    即日対応、明朗会計、プロの技術が光る!
    蜂の巣の駆除から困ったことの相談まで、幅広く。


    自ら駆除した巨大なスズメバチの巣を手にした久良木俊徳さん

    自宅や家の近くに蜂の巣を発見!どうしよう!
    そんなトラブルに見舞われたことはありませんか?
    「蜂屋のサカイ」は九州から関西まで幅広いネットワークを持つ蜂の巣の駆除をする会社。業界初の料金シミュレーションを導入し、エリアや巣の場所で税込料金を瞬時に計算。電話をしたら即日対応というから心強い!



    2022年、大木町に営業所を開設。
    福岡営業所と往復しながら蜂の駆除に奔走。


    キイロスズメバチの猛攻もプロの技で一網打尽

     1969年、大牟田市で創業した坂井養蜂場が蜂の巣駆除の会社を設立したのは1991年のこと。以来、各地でニーズが高まり、福岡県をはじめ、佐賀、熊本から山口、広島、岡山、兵庫まで営業所を拡大。2022年、ついに大木町に営業所が開設されました。

     福岡営業所の所長、久良木俊徳さんは、元々は大手建設会社で高速道路やダム建設等、公共工事に関わる腕のいい土木技術者でした。トップクラスの建設業に従事していた頃から何事にも真剣に取り組み、取得した専門資格は26種類というから、その仕事の正確さ、誠実さは折り紙付き。

    「説明できない、自信の持てないものは売れない」と信念を持ってきたので、お客さまの“なぜ?”という疑問にはきちんと答えたいんです。だから、勉強もしますよ。」
    と、胸を張る久良木さん。

    建設業に従事していた頃に体をこわし、現場での人脈や技術、経験を活かして別のことをしたいと、長年従事してきた仕事を辞め、飛び込んだのが「蜂屋のサカイ」でした。
    まだ蜂の駆除経験は3年と浅いものの、久良木さんは持ち前の探究心で、蜂の特性を知り尽くした上で駆除するので無駄がなく、なんの防具もつけず防備は薄いビニールコート一枚! 多い時で1日に17件もの駆除をこなすほどなのです。特筆すべきは、単なる駆除で終わらず「建設業時代の経験を活かして効率的に蜂の駆除ができる」ということ。
     例えば、建築の知識があるおかげで、建物内で蜂の巣がありそうな場所がすぐにわかったり、駆除のために壁や建物に穴を開けないといけない時に、建物の材質もチェックしてくれます。その上でどう穴を開けたら駆除後のダメージが少ないかの判断までしているのです。その上、駆除後の建物の修復に至るまで的確にアドバイスしてくれるので、利用者から重宝されていることにも納得。巣を駆除をして終わりではなく、アフターフォローまで万全なことが大きなポイントです。



    お客様からの「ありがとう」の重みをかみしめて
    即日対応、プロの仕事と信頼のアフターフォロー

     この仕事の醍醐味を尋ねた時、すぐに返ってきた言葉が印象的でした。

    「駆除を終えた時にお客様から言われる「ありがとう」の重みがすごいんです。みんな困って、時には命や生活を脅かされるような状況で、私に依頼されますからね。仕事をするたびに、人の役に立てたという達成感があるので、この仕事にやりがいを感じています」

     蜂屋のサカイの料金体系は明朗で、自社サイトの「料金シミュレーション」で巣のある県、市町村、巣の場所の3つを選択すれば、自動的に税込料金が表示されます。
     蜂の巣が地上から5m未満の樹木や家屋等は基本料金内。天井裏や大木の空洞の中、コンクリートの中、床下、壁の中、5m以上の高所等、プラス料金がかかることもありますが、その場合も事前に明確な金額提示をしてもらえるので安心です。久良木さんは、高所作業ができるクレーン車の免許も取得しているため、あらゆる駆除に対応することができるのだそう。

     また、蜂の巣の種類や大きさ、時間帯での料金変動がなく、さらに、駆除後一年以内で同じエリア(半径1〜2m以内)なら何度でも無料で駆除してもらえるのも嬉しいところ。
     巣を駆除した後には、同社で独自に調合した蜂を寄せ付けない薬品を塗り、戻り蜂対策も。さらに周辺に蜂の集まる植物がないかのチェックもするなど、プロの目線で至れり尽くせりのアフタフォローをしてくれます。

     現在、久良木さんは大木町から福岡市までを幅広く担当しています。どんなに忙しくてもお客様からの連絡には即日対応し、電話を受けた翌々日までには駆除を完了。迅速さと丁寧な仕事が自慢です。



    夢は、日々の困りごとを解決する
    「暮らしのなんでも屋さん」。


    触ってみると意外に柔らかいスズメバチの巣。模様が芸術的

     蜂の駆除の仕事が板に付き、身につけた知識と経験を活かして、今後は蜂に関する仕事を拡大していきたいと、久良木さんは専門的な勉強と研究に余念がありません。今注目の昆虫食や滋養のあるスズメバチ酒の製造、また、建設業に関わっていた頃に培った特殊技術を用いて蜂の巣を美術品のように加工するなど、構想は無限に広がります。

    一方では、蜂の巣以外でも、どんなことにも対応できる「暮らしのなんでも屋さん」を目指してもいます。これは主に、繁忙期以外の業務ですが、日々の生活の中で、困ったことがあれば小さなことでも相談を受けてくれます。蜂の巣の駆除でさまざまな家庭を訪ねながら、すでに多くの「困りごと」の相談にも対応し、お客さまに喜ばれています。

    そんな時、久良木さんは、まずどんな「困り事」なのかを丁寧にヒアリングし、顧客のニーズに合ったサービス提供ができるよう判断しています。例えば、「草刈りをしてほしい」という相談を例に取っても、お金をかける必要がなく、お客さまが自分でできる範囲ならアドバイスのみに留め、草刈りする場合は残したい草木を確認して印をつけた上で丁寧に作業します。また、例えば日本庭園なら、自身のネットワークで信頼できる専門業者を紹介するといった具合に、必要とされるサービスを的確に行える「何でも屋」になりたいのだとか。

    「生活する中で困っていることを相談してもらえたら、お客さまの立場に立ってなんでも解決しますよ」と、楽しそうに語ってくれました

    お客様からの心からの「ありがとう」を糧に、次なる挑戦は始まったばかりです。

    (取材日2023年 2月14日)

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