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    こめぬかこうそぶろ はればれ

    基本情報

    定休日
    火曜・金曜
    連絡先(TEL)
    090-5822-8080
    ジャンル
    美容・健康・介護
    住所
    三潴郡大木町大角1558-3 石川会館2F
    map情報
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    元アスリートが芯からの元気のために整えた
    生きているふかふかの米ぬか酵素風呂でリフレッシュ!


    2024年4月にオープンした、米ぬか酵素風呂。
    「ぐるぐるキッチン」のカフェスペース横の階段を2階へ上がり、扉を開けると米ぬか特有の匂いがいっぱいに広がります。これは米ぬか100%の酵素風呂ならではの匂いで、米ぬかが発酵してふかふかの良い状態になっているあかしでもあります。
    完全個室で、米ぬか酵素風呂を体験できるというだけあり、オープン以来、気軽に米ぬか酵素風呂を体験したい人が訪れています。


    「ぐるぐるキッチン」のカフェカウンター隣の階段が目印

    奥の方から、スラリと長身のオーナー江口由美子さんが迎えてくれました。力強いエネルギーに満ちた姿に圧倒され、思わず「何か運動をしていらしたんですか?」と訊くと、やはり実業団バレーボールの選手だったという経歴をお持ちでした。
    米ぬか酵素風呂との出会いは4年前。「初めて体験した時から爽快感があり、スカッと全身が軽くなった感じがあったんです。身体に作用している。これ、みんなに教えなきゃ!って(笑)」と、ピンときて自分でも米ぬか酵素風呂をやってみようと即断。以来、1〜2週間に一度のペースで3年ほど米ぬか酵素風呂に通い続け、効果を体感したのだそう。

    それもそのはず。米ぬか酵素には、血液の浄化および弱アルカリ化、細胞の新陳代謝の活性化、抵抗力・免疫力アップ、自律神経機能向上、シミ・シワの予防や全身の炎症を抑える効果が期待されています。

    江口さんが何よりも効果を実感したのは、座り仕事で数十年来悩まされてきた坐骨神経痛が解消したこと。継続するうちに肌ツヤも良くなり元気がみなぎってきました。自身の体で効果を確信し、米ぬか酵素風呂を始めることを決意。長年勤務していた会社を早期退職して起業したのでした。


    「米ぬか酵素風呂で元気を届けたい」と意気込みを語る江口さん

    江口さんがサロンをオープンするにあたりこだわったことは、待合スペースを広く取り、風呂上がりにドライヤーを使うスペースを見えないようにしてゆったり確保することでした。お客様がくつろぎながら、それでいてスピーディに利用できることを意識しました。リラックスできるように、BGMはオールゴールミュージックをチョイスし、お客さまの年代や顔ぶれを見て音楽も変えるという細やかさです。


    廊下から少し入り込んだスペースに設置されたドライヤーコーナー

    さて、米ぬか酵素風呂での行程は以下のようになっています。

    ① 受付を済ませコップ一杯の浄水を飲む。
    ② 米ぬか酵素風呂の設置された個室で脱衣する。
    ③ 米ぬかの中に横たわり自分でかけられる範囲に米ぬかをかけたらたら備え付けのベルを鳴らす。
    ④ 江口さんが全身にまんべんなく米ぬかをかけてくれる。
    ⑤ 米ぬかの中で15分ほど温まる。
    ⑥ シャワーを浴びて終了

    全行程で約30分と驚くほどスピーディですが、裸で入れ、米ぬか酵素が直接肌に触れるため体感温度が高いので、15分ほどで全身がほかほかに温まるのだそう。


    米ぬか酵素風呂に隣接しているシャワーブースでさっと体を洗え、動線もバッチリ

    短時間で終了し効果を実感できると、仕事の休憩時間にやってきてさっと入浴していく人も少なくないといいます。中でも、座っている時間が長く、筋肉が凝り固まる傾向にある事務職の人には特におすすめです。

     また、江口さんは元アスリートとして、スポーツをする人にももっと広めたいと、これからの夢を語ってくれました。例えば、米ぬか酵素風呂を利用すると代謝が良くなり体が温まることから、ケガの回復にも効果が期待できます。足を挫いた時、捻挫をした時にも1日で痛みが取れたという報告もあるのだとか。身体の回復を早めてくれるので、ケガや病気のリハビリに取り入れてみるのも良さそうです。
    赤ちゃんや子どもも安心して入れるので、アトピーの人にもおすすめです。江口さん自身、継続したことで花粉症が劇的に改善したのだとか。小さなお子さんとお母さんで一緒に酵素風呂体験をすることもできます。

    「リピーターのお客様から、『子どもに、お母さん最近体が痛いって言わなくなったね、と言われたんです』と報告された時は、本当に嬉しかったです。やっぱり米ぬか酵素風呂を始めてよかった」と、江口さんは目を細めます。常に故障がつきまとうアスリートであった経験を持ち、健康で笑って過ごすことの大切さを実感している自分だからこそできることがある、と。

    そんな江口さんが毎日欠かさずやっていることがあります。それは、米ぬかの手入れ。スコップで浴槽スペースに入っている米ぬかを全て掘り起こし温度を上げるために酵素を加え攪拌します。人の菌を吸収して元気な糠が育っていくので、米ぬかを休ませられないから、毎日せっせとシャベルで糠を隅々まで掘り起こしているのです。この「仕込み」は、意外と体力が必要で手間のかかる作業ですが、元来の几帳面さから江口さんは時間をかけて毎日心を込めて丁寧に仕込みをおこなっています。その様子を見た友人が感嘆するほどだというから、気持ちの入れようがうかがえます。だから、「晴々」の米ぬか酵素はいつもふかふかと温かいのです。


    バレーボールで鍛えた粘り強さと正確さで、ぬか床を隅々まで掘りおこしていきます。これが一番大事な作業

    来店は完全予約制。米ぬかの状態が良いオープン直後と、米ぬかを少し休ませた後の14時頃に来店するのがオススメです。
    江口さんが愛情をいっぱいかけて育てた米ぬか酵素風呂で、身体の奥から元気になれそうです。

    (取材日:2024年12月13日)

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