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お店・会社情報

きたじまうなぎや

☆☆☆定食・一品料理(価格は全て税込)☆☆☆

ひつまぶし定食    4,200円

鰻せいろ蒸し定食   3,200円

鰻蒲焼定食      3,800円

鰻塩焼定食      3,800円

うな丼        3,000円

お子様せいろ蒸し   1,800円

うなぎ蒲焼一尾    3,800円

うなぎ蒲焼半尾    2,200円


☆☆☆お持ち帰りメニュー☆☆☆

特上せいろ蒸し    4,000円

せいろ蒸し      2,400円

蒲焼1尾       3,500円

白焼1尾       3,500円

*うなぎの価格は稚魚不漁のため変動しています。詳細は事前にお問い合わせください
店内飲食①11:00~15:00(14:00LO)
    ②17:00~20:00(19:00LO)※②17:00~20:00は完全予約制
    (予約受付15:00迄)

お持帰り11:00~19:00

・座敷あり、個室あり、小さいお子様対応
・駐車場10台
・予約可能
・大木町地域応援商品券取扱店
・大木町商工会会員のお店
・大木町飲食店組合員

基本情報

営業時間
11:00~20:00
定休日
月曜日(祝日の場合、翌日)
連絡先
0944-32-0243
ジャンル
食べる
HP
https://www.kitajimaunagi.com/
住所
三潴郡大木町大字侍島949
※お使いのスマートフォンの設定や環境によって、実際の現在地とは異なる位置が現在地として表示される場合があります。
詳しくはこちら(Googleマップ公式ヘルプへジャンプします)

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うなぎの卸売り店が営む店だから
気軽な持ち帰りも、会食も自在に。



(うなぎ塩焼き定食)

県道706号線を八女方面から大川方面へ車を走らせていると、不意に目に飛び込んでくる「うなぎ屋」「お持ち帰りの店」の文字。「北島うなぎ屋」は、その名の通り、うなぎの持ち帰り専門店です。


それも、持ち帰りといっても扱っているうなぎが選び抜かれた本格派ときたら、立ち寄らずにはいられません。

 店内には、炭火にタレの焦げるいい匂いがたちこめています。「持ち帰り」のメニューは、せいろ蒸し(他に特上もあり)、素焼き、蒲焼の3種類。



注文を受けてからタレを重ね何度も何度も炭火で丁寧に焼いていくので、出来上がりまでに約30分かかります。先に電話で注文して、来店時間を伝えておくと受け取りがスムーズです。

 同店は、周辺魚市場、スーパー、料理店にうなぎを卸して40年以上という、うなぎ卸しの専門店。戦後、満州から引き揚げてきた先代が、大木町のクリークで獲れる川魚を販売したのが最初で、以来、時代のニーズに応えて養殖うなぎの卸売を専門に手がけるようになったのです。

 うなぎ店に卸すうなぎを加工しながら、こんなに美味しいうなぎなのだから直販でと、持ち帰り店をオープンさせたのが10年前のこと。当時でも珍しかった持ち帰りうなぎの専門店は注目度抜群。中でも、せいろ蒸しは爆発的なヒットメニューになりました。取材時も、電話予約した地元の人が途絶えることなく訪れていました。

 そうして、今度は出来立てをゆっくり味わってほしいと夢は膨らみ、2年前、持ち帰り店の隣にある自宅1階を改装し、満を持して食事処がオープンしたのでした。



通された店内には落ち着いた座敷やテーブル席の部屋があります。


8人まで座れる個室も1室があり、家族やグループでの会食にも人気です。

自宅の一室という気軽さと家族経営のあたたかさが加わって、なんだか親戚の家に来ているようにくつろげるのです。

 扱ううなぎは、長年の卸業者としての経験から、どこのうなぎが肉厚で、どこのうなぎが美味しいかは熟知しているという社長の北島平さん。うなぎの質に対するこだわりは人一倍。
注文して出てきたうなぎはしっかりとした食べ応えがあり、タレとの絡みも抜群です。

 さて、せいろ蒸しや蒲焼きなどの定番メニューはもちろんですが、同店のオススメは、なんといっても「ひつまぶし」。




ご飯の上に一口大に切ったうなぎの蒲焼がたっぷり載っています。1杯目はそのまま味わい、2杯目は薬味をかけて、3杯目は香り高い出汁をかけてお茶漬けのようにしていただきます。

 また、素材もうなぎに合うものをと、タレに使う醤油は無添加の丸大豆醤油、白砂糖は使わず和三盆や氷砂糖でスッキリした甘さのタレに仕上げています。

米は佐賀県富士町のコシヒカリを使用、さらに「女性にはサラダが必要」との女将さんのこだわりで、セットメニューにはたっぷりのサラダと小鉢も付いているので、いろんな味が楽しめると喜ばれています。

 器類も有田焼や大河内焼等、気に入ったものを少しずつ買い揃えて、大切な人を我が家にお迎えするような気持ちでおもてなし。



大将が「タレ」、女将が「ご飯」、二人の息子たちが「焼き」、と家族で分担して、それぞれにこだわって作り上げるうなぎ料理の数々。

持ち帰りにしますか、それともゆっくり座って出来立てを味わいますか。
特別なご馳走でありつつ、気軽に持ち帰れるテイクアウト料理でもあるうなぎ。それが北島流。その日の気分で選べば、うなぎがぐんと身近に感じられそうです。

(取材日/2017年12月)


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