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2019年9月オープンの「Two shot cafe(ツーショットカフェ)」は、西鉄大牟田線三瀦駅より徒歩3分、久留米市三瀦総合支所の目の前にあるかわいいカフェです。駅から近いロケーションから、学校帰りの学生や女性客で賑わっています。
店内で味わえるランチや豊富なスイーツ類は、テイクアウトも可能。老若男女全てに愛されるお店をイメージして素材や器、メニュー作りまで工夫がいっぱいです。
鮮やかなスカイブルーの扉が目印です。
お洒落なカウンター席や幼児連れでも安心のソファ席
どの年代層にも対応できる店構え。
元気な笑顔で迎えてくれたのはオーナーの田中聖美さんをはじめとする3人の女性たち。ここは仲良しファミリーで営業するランチとスイーツのお店です。
様々な会社を切り盛りしつつ、一方では趣味で大木町、三瀦、城島等のイベントに出店してハンドメイドのデコアクセサリーを販売していた田中さん。ある時、その傍らにカフェスペースを作ったところ、そこで提供するメニューが口コミで評判になったことから、本格的にカフェをはじめようと決意したといいます。
店名の「ツーショット」には、仲良く2人での意味と、ワンショットではなくツーショットのようにデコレーションもボリュームも2倍の盛々にしたいという思いが込められています。
店内は女性好みの可愛い雰囲気で、テーブル席やカウンター風の椅子席と、
奥にはファミリーで食事を楽しめるようにと、靴を脱いで上がれるソファー席も。
「お客さんを選びたくないんです。老若男女すべての方に愛されるお店にしたくて」という田中さんの言葉通り、小さなところにも目配りのきいた店づくりがなされており、どこに座ろうかと、毎回楽しみにしているお客さんもいるのだとか。
全て手作りのランチで満腹!
3種の肉料理に野菜もたっぷり。
みんなが笑顔になるのが嬉しいから、メニューにも工夫がいっぱいです。全てのメニューは手作りするのが同店のモットー。
使用する食材を厳選し、野菜やキノコ類は地元産、肉類は国産にこだわり、雑穀米は自家製ブレンド、調味料も独自にブレンドしたものを使いオリジナリティを出しています。それらを丁寧に調理して一手間かけることで美味しく仕上がる上、お客様に安く提供できるというわけです。
基本メニューの「本日のランチ」850円は3種類。週替わりで牛肉、鶏肉、豚肉いずれかのメイン肉料理に野菜サラダ、小鉢2〜3種、スープか味噌汁、ご飯は雑穀と白米から選べます。家庭料理のような素朴な味わいの小鉢に、野菜もたっぷりで食べ応えがあるので、満足度は抜群。男性にはご飯を大盛りにするサービスもあり、コスパの高さにびっくり。
取材時に出していただいたのはこちら。
ボリューム満点でこれだけでも満腹になるところですが、「ランチプラス」メニューでは、プラス350円でデザートプレート、450円でデザートプレート&ドリンクセットにできるというから、スイーツ女子には見逃せません。
その他にもトースト類やホットドッグ等のメニューも充実しているので、お腹の空き具合と相談しながら何を注文するのかを考えるのも楽しそうです。
さらに、ドリンク、デザート、トースト類、ロコモコ系弁当はテイクアウトもできるのが嬉しいところ。忙しいママ世代や、学校帰りの腹ペコの生徒たちに、はたまたご近所のお年寄りにまで重宝されています。
ランチ系もデザート系も充実
一押しのバブルワッフルは必食!
さて、数多いデザートメニューの中でも、ぜひ食べてもらいたいのが「バブルワッフル」です。海外から取り寄せた特別なワッフルメーカーで作るワッフルは、その名の通り、ピンポン玉大の球体が連なったような珍しい形! あまり見ることがなく、この辺りでは同店のみの扱いとのこと。
外側はパリパリ、内側はふかふかで、食べるところによって食感が違うのが特徴です。ホイップクリームは甘さ控えめで、ワッフル生地にも一工夫してあり軽い食感。トッピングがたっぷりのっていてもペロリと平らげてしまう、クセになる美味しさです。
ウィンナーやベーコンがのったランチ系のワッフルもあり、こちらは男性にも人気だとか。こうしたワッフル類も、もちろんテイクアウトOKです。
おいしさを知ってもらいたいので、ランチにプラス100円で2020年4月まで、クオーターバブルワッフルが付けられるサービスがあるので、この機会にぜひ味わってみてください。
その他、ドリンクメニュー類も豊富で、その数なんと70種! カットしたイチゴとバナナ、ホワイトチョコ入りの「ふわふわプレミアムラテ」(450円)や、沖縄の黒糖でタピオカをじっくり煮込んだ人気の「黒糖タピオカドリンクプレミアム」(550円)、アンチエイジング効果があると評判のバタフライピーチティーラテ(450円)など、オススメメニューがずらり! オジナリティのあるものばかりで、どれにしようか迷ってしまうほど。
オープンして間もないものの、やりたいことやアイデアはまだまだ湧いてくるというエネルギッシュな田中さん(中央)。旬のものを使って日々試作を繰り返しています。妹の愛子さん(右)、次男のお嫁さんであるまりなさん(左)とのチームワークも抜群です。
「かわいいものが大好き!」という3人は、誰が欠けてもいけない家族であり、大切な仲間。お揃いのエプロン姿のスリーショットで、今日も盛りだくさんのご馳走を用意して訪れる人を元気にしてくれます。
(取材日2019年12月18日)
かわいいカフェです。
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