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お店・会社情報

ほくとかんこう

・大木町地域応援商品券取扱店
・大木町商工会会員のお店

基本情報

営業時間
9:30-17:30
定休日
土・日・祝日
連絡先
0944-85-8594
ジャンル
暮らす
HP
https://hokuto-kanko.co.jp/
住所
福岡県三潴郡大木町横溝1743-3
※お使いのスマートフォンの設定や環境によって、実際の現在地とは異なる位置が現在地として表示される場合があります。
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旅人の道しるべ、北斗星のように
旅する人の心に寄り添うプランニングを。


社長と妻の二人で二人三脚の旅作り

「旅行を通じて、関わるすべての人に夢と笑顔と感動を提供したい」との願いのもとに誕生した旅行会社、北斗観光。
目玉商品がずらりと並ぶ「北斗らんらんツアー」は、社長自ら足を運びプランを練ったこだわりの旅行プランばかり。
個人旅行からグループ、団体旅行まで「お客さまに本当に喜んでもらえる旅のプラン作り」がモットーです。



創業1983年、地域に根ざした
オリジナルツアーが自慢の旅行会社。


にっぽん丸で行く利尻 知床 羅臼など、北海道への旅

 一軒家をオフィスに、2022年11月から大木町に事務所を移して新たなスタートをきった北斗観光。代表取締役の松嶋治雄さんと、妻の恵子さんで数々の旅のプランを作ってきました。その名も「北斗らんらんツアー」。
九州圏内の日帰りバス旅行をはじめ、国内旅行、海外旅行まで手広く扱う、地域密着の旅行会社です。

創業1983(昭和58)年、大川市で開業した頃は、毎日飛び込みで家具会社を30〜40件も営業してまわり、団体旅行や慰安旅行の契約をとってきていたという松嶋さん。きめ細やかなサービスと、個性的なプラン、添乗員の質の高さで評判が評判を呼び、当時は社員旅行が集中する6月になると、大川の家具会社60〜70社が旅行に出るほどの繁盛ぶりだったとか。
しかし、バブル景気を経て2000年代に入るにつれ、団体旅行よりも個人旅行の需要が増し、会社の慰安旅行は徐々に姿を消していきました。さらに、ここ数年はコロナ禍で旅行の需要そのものが減ってしまい、旅行業界は厳しい時期を耐えねばなりませんでした。



「北斗らんらんツアー」のイチオシ
ランチは知る人ぞ知る名店へご案内。


 そんな中でも「旅行に行きたい」という人たちの渇望に応えるように、同社では長年続けてきた「北斗らんらんツアー」の充実に力を入れることに。
添乗員同行で、福岡市や古賀市、佐賀、熊本、大分、長崎等まで出かける日帰りや一泊のバス旅行を、2ヶ月に一度のペースで募集するというもの。一見普通のバスツアーのように見えますが、リピーター続出のこだわりが詰まっています。
中でも、松嶋さんが大切にしたのは昼食です。ツアーで立ち寄るランチスポットのほとんどは、社長自ら足を運び、実際に食べて納得したところばかり。「お客様に、ぜひこの料理を食べてほしい」」という思いで選んだ、とっておきの名店ばかりです。

各観光地での昼食としてラインナップされているのは、例えば「絶景ロケーションで味わうフレンチ」、「阿蘇名物の赤牛丼」、「専用漁船でしか行けない秘境飯」、「天空レストランの鯛茶漬け」、「予約の取れない民宿のオリジナル伊勢海老料理」など、ざっと見ただけでも行きたくなるような店ばかり。ランチは、今やツアーに参加する人たちの大きな楽しみとなっています。

一般的な団体旅行ではまず行くことがない名店ばかりなので、下見で良いお店を見つけると、松嶋さんはツアーで利用できるよう直接交渉してきました。飲食店との信頼関係を大切にする北斗観光では、通常団体旅行で飲食店から旅行会社に支払われる手数料は廃止し、食事の料金は現金で支払います。また、旅行の1ヶ月前くらいから参加人数の状況を定期的に報告するなど、飲食店に信頼してもらえる細やかな配慮をしてきました。こうした中で築かれた信頼関係で、質の高い料理を提供してくれる人気店をラインナップしてきたのです。



料理、宿、穴場スポットにスタッフまで上質に
小さな旅行会社の大きなこだわり


 「大手旅行会社にはできない、小さな旅行会社だからこそできる、こだわりのツアーが自慢です」と、松嶋社長が胸を張るだけあり、北斗観光のツアー参加者の9割以上はリピーター。その数字から、旅行の満足度がうかがえます。

先に紹介したランチのこだわりのように、同社にはより良いツアーを作るための独自の基準があります。

1、料理と宿は上質なところを厳選する
2、穴場スポットや目玉イベントを行程に入れる
3、現地ガイドをつける
4、古いバスは使わない
5、プロ意識の高いバスガイド、運転手を起用する

 つまり、満足度の高いツアーを実施するために、料理、宿、観光スポット、バス、スタッフの質にとことんこだわるということなのです。

松嶋社長自ら添乗員としてツアーに参加することも多く、参加者の反応やニーズを間近で見てきたことも、お客様目線に立ったツアー作りに役立っています。他にも、一人で参加した人が楽しめるように目配りや声かけをしたり、交通手段のない人も無理なく参加できるよう乗降地を増やすなど、細部に至るまで心配りを忘れません。

「ツアーに来たら元気になる」「毎回楽しみにしている」と、参加した人がリピーターになり次の参加者を連れてくるという好循環を生む、楽しみ満載のツアーだということにも頷けます。

その努力と実績が評価され、平成28年には、福岡県主催で旅行参加者にアンケートを取って賞が決まる「福岡よかもん市場・福岡よかとこ旅行事業」のバスツアー部門で、参加者のアンケートにより見事「おもてなし賞」を受賞。

また、2023年3月21日には、TBSの人気番組「マツコの知らない世界」で特集された「バスツアーの世界」で、「北斗らんらんツアー」が選ばれ、全国放送で紹介されるという快挙も!
現役の添乗員やバスガイドが厳選したツアーの一つに数えられ、ますます注目度は上がっています。

2023年、北斗観光は創業40周年を迎えました。旅を通して、楽しみや発見を提供し、喜ばれるものを作り続けたいー。創業時に掲げた目標に向かい、これからも九州各地へ、日本全国へ、世界への旅のカタチを作り続けます。

(取材日2023年 2月14日)

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