あるばい

「美と健康と環境浄化」をテーマに、クリニックサロンとして様々な取り組みにチャレンジする美容室「サロンドヘヴン」。オーナー夫妻と２人の息子、女性スタッフの５人でアットホームなサロンを展開しています。

　サロンで使用する水は塩素除去した活性水素水。頭皮や髪を痛めないシャンプーやコンディショナーを使用し、パーマやカラーリングなどの際に薬液の毒性を緩和し、さらに環境浄化も促すという「ビーワン水」を使うなどのこだわりが随所に光ります。

　髪や頭皮を守る工夫がベースに組み込まれているので、「カラーリングで髪が痛まなくなった」「頭皮のかゆみが軽減した」との声が多く寄せられているのだとか。

基本のカット（大人3500円〜）、パーマ（6500円〜）、カラー（4500円〜）の他、エステメニューも豊富。
人気の炭酸ヘッドスパは施術料金にプラス2500円で、フェイシャルエステは2800〜3100円と手軽な価格設定なので、カットやパーマと一緒に体験する人も。（全て税別）リラクゼーション効果も抜群です。

さて、同店にはヘアサロン以外にも健康に関する取り組みがあります。その一つが近年注目されている、体の「気」すなわち周波数を整える波動テラピーです。
オーナーの島久司さんは２年前に、NSA（New Scan Analyzer）という、周波数から体の健康状態を計測する機械に出会い、日本への導入と販売を手掛けています。NSAは、ロシアの科学者と中国の技術者によって開発された機械。すべての体の組織には固有の周波数が存在すると考え、その周波数の数値によって健康度を調べるというもの。

元々は宇宙飛行士の健康維持を目的に120万人のデータを元に開発されたもので、ドイツやロシアをはじめ、世界39カ国の医師が医療機器として使用していますが、日本ではまだ認可されていないため、日常的な健康管理のために使われています。

使い方は簡単。NSA本体を繋いだヘッドホンを装着するだけで、体の各器官の健康状態が数値化され見える化できる、というもの。

まず、身体の各器官に合わせた低周波をヘッドホンから送り、次に耳を通して各器官から戻ってきた情報と、NSA本体のデータベース内の情報を照らし合わせることで、現在の身体の健康度がチェックできるのです。

測定結果は、その健康度により６段階に色分けされるので、一眼で自分の健康状態がわかります。悪いところにはテラピーをかけて改善を図りますが、それでも数値が改善しない場合は、その部位の周波数の乱れが慢性化している可能性が高いことを示しています。

そのため、病院の検査では異常が見つからないものの不調のある人や、体調不良ではないけれど予防医学的に身体の状態を調べてみたい人が、自分の体の状態を理解することに役立っています。また、自分にあった食生活をしたり、正しくダイエットしたい人などにもおすすめです。

こういったNSAの先進性と魅力を知り、全国のエステや美容院、整骨院、会計事務所などで、顧客サービスの一環として機器を導入するところが増えてきているのだとか。

サロンでは、定期的にこのNSAを体験できるイベントを開催。
実際に体験してみたところ、自覚していた不調以外にも、自覚症状のない臓器にも不調を表す数値が見られ、驚くばかり。私の場合は、特に血管に関する数値が悪かったので、食生活を見直す良い機会にもなりました。まさに、「未病」を意識するきっかけとなる新しいテラピーといえそうです。

通常は5500円（税込）でNSAのテラピーを受けることができますが、イベント時には特別価格での体験も可能。自分の体調を客観的に知りたい人にはぜひ体験してほしい画期的なテラピーです。

こういった、オーナーが実際に試して良いと思った健康器具が取り揃えられている他、近年では先進医療を受けたい患者と専門の医療機関をつなぐ日本先進医療ネットワークの委託を受けて、糖尿病の合併症や脳卒中などの神経障害に悩む人に注目されている「幹細胞再生手術」の医療アテンドも行っています。

病気によって本来の機能を果たせなくなった細胞や組織を、修復・再生できる能力を持った「幹細胞」を用いて行われる再生治療。
同サロンでは、この治療に興味を持った人の相談にのり、病院の紹介から治療にいたるまでのアテンドをしてくれます。実際に治療（自由診療）をする前の相談や病院でのカウンセリングは無料となっているので、気になる人はサロンまで問い合わせを。

「25歳で美容室をオープンして以来、様々なご縁がつながり、今では美容だけでなく、広い意味で人の健康を考えるようになりました。NSAテラピーも幹細胞治療も、まだあまり知られていないこれからの領域ですが、いち早く取り入れて確かな手応えを感じているところです。多くの人の美と健康へのお手伝いができればと願っています」

と、力強く語る島さん。
大木町から発信する、次世代のテラピーへの期待が高まります。

（取材日2020年11月17日）